外壁塗装工事の進捗状況がわかる!工事の流れと作業内容を解説
投稿日:2022.10.25 更新日:2023.3.2

「そろそろ外壁塗装をしようか考えているけれど、どんな感じに工事が進むのだろう?」
そんな疑問を感じている方はいらっしゃいませんか?
工事をしようと思っていても曖昧なイメージしかないと中々一歩を踏み切れませんよね。外壁塗装を行う前にどんな流れで工事が進むのか把握しておくことはとても大事です。工事の流れを知っておくとこんなメリットがあります。
・予定を立てやすい
・いつ工事が終わるのか不安を抱えながら待たなくていい
・工事の進捗が分かり、安心してこうじをまかせることができる
・信頼できる業者に工事を依頼できる
外壁塗装工事は数十万円以上掛かる高額工事ですから、後悔なく工事ができるといいですよね。
今回は外壁塗装工事の期間や流れ。各工程内容などをお伝えします!
目次
【外壁塗装の工事期間は10〜14日ほど】
外壁塗装はどれくらいの期間が必要だと思いますか?まず工事の予定を立てるのなら、いつ頃工事を始めるといつに終わるのか知っておくと予定も立てやすいでしょう。
外壁塗装の工事期間は約10〜14日間です。
ただし、この期間はあくまでも目安でして、建物の大きさや工事の規模によって完成までにかかる期間は変わります。建物や工事の規模が大きくなるほど必要期間は延びますのでご注意ください。
【工事期間は天気で左右される】
外壁塗装は外工事のため、建物や工事の規模の大きさだけでなく、天気によっても工事期間は左右されます。
【外壁塗装ができない気象条件】 |
・雨が降っている ・雪が降っている ・気温が5℃以下 ・湿度が85%以上 |
外壁塗装を行うには気象条件があり、上記の表にある気象の日は塗装できないため工事が中止になります。
梅雨の時期は雨が増えて工事が中止なることが多くなり、工事期間も遅延する可能性があります。
この時期に工事を行う場合は、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
【工事開始までの打ち合わせ期間も考慮しておく】
工事はすぐに始まるわけではありません。お問い合わせから工事開始までの期間もありますので、およそ一ヶ月は必要期間として見ておくことをおすすめします。
工事開始までは打ち合わせにかける時間によって左右され、人によって期間が違います。また、春と秋は繁忙期にあたるため、希望している日に工事ができない可能性があります。この時期に工事を行いたい場合は、早めに動き出しておく必要があります。
お問い合わせからの流れはこちらの「塗装工事の流れ」をご覧ください。
【外壁塗装工事の流れ】
外壁塗装工事の流れは下記の通りです。
1:足場設置
2:高圧洗浄
3:下地処理
4:下塗り
5:中塗り〜上塗り
6:最終点検〜足場解体
7:お引き渡し
それでは各工程についてご説明していきます!
【塗装工事は足場の設置が必須!】
外壁塗装は高所作業があるため、足場が必要です。足場を設置する理由は「安全に作業ができる環境を確保」「作業効率の確保」「工事の品質の確保」の3つです。
梯子や脚立での作業はこれらのことが疎かになり、デメリットばかりです。足場代は高いですが、塗装工事では欠かせません。足場を設置する工事は、高所作業となる工事をまとめて行っておくとコストの軽減になります。
詳しくはこちらの「外壁塗装はセットでおトク」をご覧ください。
【高圧洗浄で汚れを洗い流し、下地を整える】
建物はこれまでの汚れがたくさん付着しています。汚れや古くなった塗膜が残ったままでは、塗装の密着性が落ちてしまうため、足場を設置した後は建物全体を高圧洗浄して汚れを洗い流します。
建物全体を洗浄しますので、短時間で洗浄を終えてしまう業者は要注意です。業者選びの際は高圧洗浄のことも詳しく説明をもらいましょう。
業者選びについてはこちらの「こんな営業には要注意!」もご参考にしてください。
【塗装の耐久性を左右する重要な下地処理】
下地処理は先ほどの高圧洗浄を含め「ケレン」「シーリング工事」「クラック補修」「腐食補修」などの作業があります。
塗装前に下地を整える作業が下地処理でして、塗装の耐久性に大きく関わってきます。長持ちする塗装に仕上げるには下地処理を念入りに行っておく必要があります。
下地処理についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
【下地と塗装のクサビ役!下塗り作業】
下塗りは「シーラー」「フィラー」「プライマー」などの下塗り材を使用して塗装する工程です。下塗り材には下地と上塗り材を密着させるクサビの役割があり、外壁のように動きの多い場所には必ず下塗りをして塗装が剥がれにくくなるように調整する必要があります。
また、フィラーは弾性塗料で追従性があり、ひび割れ防止になります。下地の状態や外壁材の種類、上塗り材の相性などを考慮して適した下塗り材を選ぶ必要があります。
【建物を保護する中塗り〜上塗り】
中塗りと上塗りは上塗り材(仕上げ材)を使用します。上塗り材には建物の保護と美観性を向上させる性能があります。ウレタンやシリコン、フッ素、ラジカル制御式塗料など種類がたくさんあり、耐用年数もそれぞれ違います。
コストや希望している性能などを照らし合わせて適した塗料をお選びください。当社は塗料選びのご相談をお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
【完成後は細かくチェックしてから足場を外す】
塗装完了後は、仕上がりに問題がないか最終点検を行います。ここで塗り残しや傷などがあった場合は手直しして完璧な状態でお客様にお引き渡しをします。最終点検ではお客様も一緒に見てもらい仕上がりを確認してもらいます。
最終点検はとても大切なことですので、これから外壁塗装を考えている方は、仕上がりの確認なく引き渡されてしまわないようにご注意ください。点検後は足場を外されてしまいますので、ご納得のいく仕上がりになっているかよくチェックしてください。
工事についてのご質問についてはこちらの「よくあるご質問」をご覧ください。
【外壁塗装を行う際は工程表をもらいましょう!】
ここまで外壁塗装工事の流れをお伝えしてきました。
工事を行う際は進捗状況がわかるように工程表を必ず業者からもらってください。
工程表は作業を行う日と作業内容が書いてあり、お引き渡し日まで記載されています。予定通り進むことが望ましいですが、屋外工事のため雨などで工事の遅延が発生する可能性があります。
工程表があれば工事が中止になったり、作業の遅延があっても、工事がどのくらい進んでいるか確認しやすく、いつ工事が終わるのかという不安を抱えずに過ごすことができます。
当社は工事中も安心してお過ごしできるように作業報告を徹底しております。気になることやご不明な点も柔軟にご対応させていただきますので、遠慮なくお申し付けください。
当社の無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。
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