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外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

投稿日:2019.8.2 更新日:2023.9.30

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

外壁塗装や屋根塗装は足場を組むこともあってリフォーム工事の中で高額工事の部類に入ります。

外壁塗装の相場は51〜120万円ほどでして、簡単にやり直せるものではありません。

当然のことですが、なるべく工事に失敗したくないですよね。

 

外壁塗装や屋根塗装において、よく失敗例に挙げられるのが思っていた色と実際の色が違うというトラブルです。

 

塗装工事の難しいところが、色を決めるときにどんな感じで仕上がるかイメージしながら決めなければいけないということでしょう。

 

完成した建物を見てから色を決めるというわけではありませんから、実際の色とイメージしていた色とで食い違いがでてしまうことが、実はよくあるのです。

 

塗装工事というと価格や塗料の種類が気になってしまうかもしれませんが、実のところ失敗したという声は、価格や塗料の種類よりも色の失敗のほうをよく聞きます。

 

前述したように、塗装工事は高額で簡単にやり直せるものではありませんから、なんで失敗してしまうのか原因をしっかり押さえて、今後行う工事に活かしましょう!

 

【塗装工事の色決めは難しい?】 

外壁塗装や屋根塗装ではたくさんの色からお好みで選ぶことができます。

それこそ特注の色も含めたら数え切れないくらい色の種類があります。

 

塗装工事の色決めが難しいと感じるのは、冒頭でもお伝えしたようにイメージを頼りに色を選ばなければいけないことです。

 

既製品とは違い、塗装工事は選んだ色で塗装された外観を事前に確認できません。

ですから、この色で塗装したときは、どんな外観になるのかイメージして決める必要があります。

 

また、詳しくは後述しますが、色決めでよく用いられるのがカラーサンプルです。

このカラーサンプルもイメージとの食い違いでてしまう原因のひとつなのです。

それではどうしてイメージとの食い違いがでてしまうのか、詳しくご説明しますね。

 

大和工業はどんな外観になるのか分かりやすくするためにカラーシミュレーションを実施しております。

シミュレーションどおりに仕上がるというものではありませんが、外観全体の雰囲気を画像で確認できますので、色決めもしやすくなっています。

 

もちろん当社のスタッフもサポートさせていただきますので、気になることやご不明な点などがございましたら遠慮なくお聞きください!

 

詳しくはこちらの「カラーシミュレーター」をご覧ください。

 

【どうして食い違いが起こる?色見本と実際の色が違ってしまう原因】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

塗装工事の色決めでよく使われるのがカラーサンプル(色見本)です。

カラーサンプルは小さなサイズのカラーがいくつも並んで掲載されてあります。

 

たくさんの色を俯瞰的に見れるのは便利なのですが、見本となるカラーのサイズが小さいことが色の食い違いがでる原因にもなっています。

 

どうして小さなサイズだと食い違いがでるのかというと、それは「面積効果」が発生してしまうからです。

「面積効果」とは、面積の大きさで色の見え方が変わることでして、面積が小さくなるほど色は濃く見え、面積が大きくなるほど白っぽく、色が薄まった感じに見えるのです。

 

ですから、カラーサンプルだけで色を決めてしまうと、完成後の外観はカラーサンプルで選んだ色よりも白っぽく見えるかもしれません。

これが「思っていた色と実際の色が違う」という食い違いがでてしまう原因なのです。

 

【失敗しない色選びの方法】 

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

色の失敗はかなり大きなものです。

もし、色に失敗してしまった場合、その状態で十数年過ごす事になってしまいますので、慎重に色を決めていくことが大切です。

 

外壁塗装の色選びで失敗しない方法は、1つ目が小さなカラーサンプルだけで色を決定しないということです。

上記でご説明したように小さなカラーサンプルだと面積効果で、実際に仕上がったときの色と違いがでてしまいます。

 

2つ目は先程ご紹介させていただきました「カラーシミュレーション」を利用することです。

カラーシミュレーションはお客様の建物に色合成してどんな外観になるのかシミュレーションできるものです。

カラーシミュレーションどおりとはいきませんが、外観全体の雰囲気を捉えることができます。

 

そして3つ目が試し塗りしてもらうことです。

試し塗りまでお願いするとなると、ある程度工事を依頼する業者を決めておかなければなりませんが、どんなふうに色が見えるか確認するには、試し塗りが一番確実な方法です。

面積効果の色の見え方の違いだけでなく、光の当たり方や見る角度でどんな違いがでるのかも具体的に確認できます。

 

また、色決めのときは、どんな外観にしたいかイメージを業者に正確に伝える必要があります。

なかなかイメージを伝えるのが難しいと感じるかもしれませんが、下記の方法で伝えるとイメージを伝えやすくなります。

 

・参考にしたい建物の写真やイラストを見せる

・近隣で参考にしている建物を伝える

 

言葉だけだとどうしてもイメージの食い違いが業者とお客様との間ででてしまいやすいでしょう。

上記の方法なら視覚的にイメージを共有できますので、イメージの食い違いもでにくくなります。

 

塗装する色で建物の印象は大きく変わります。

カラーごとの色の印象については「【外壁塗装】色が与える影響とは?色選びのポイント」でご説明しておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

繰り返しになりますが、塗装工事は簡単にやり直せる工事ではありません。

失敗や後悔をしてしまってからでは遅いですから、塗装する色決めのときは、焦らずにこだわり抜いて色をお決めください。

 

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