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降雪地域におすすめしたい雪止め。落雪の危険性と雪止めの役割、設置方法を解説!

投稿日:2023.1.31 更新日:2023.3.2

降雪地域におすすめしたい雪止め。落雪の危険性と雪止めの役割、設置方法を解説!

屋根の軒先に突起状の金具が付いてあるのを見たことがありませんか?この金具は雪止めというものでして、屋根に積もった雪が下に落ちてこないようにする金物です。

 

屋根に積もった雪は相当な重量です。もし、人がいるところに雪が落ちてきたら大変な事故になってしまいます。

 

屋根にあるものですから、雪止めが必要かいまいちピンとこないかもしれませんが、少しでも雪が降る地域でしたら雪止めを取り付けておくことをおすすめします。

 

今回は雪止めの役割や取り付けておくメリット、設置方法などをお伝えします!

 

【雪が滑り落ちてくる危険性】

降雪地域におすすめしたい雪止め。落雪の危険性と雪止めの役割、設置方法を解説!

屋根に積もった雪は塊になって下に落ちてくるため、重量があってとても危険です。もし、雪が落ちてきたところに人がいたら大変な事故になってしまいます。

 

落雪事故は住人だけが危険というわけではありません。屋根の張り出しが道路にかかる場合は、通行人にも被害を与えてしまう可能性がありますし、隣接する方も同様です。

 

また、軒先には雨樋がありますので、滑り落ちてきた雪で雨樋が壊れてしまうことがあります。

 

屋根に雪止めがないことで、

 

・落雪により住人、通行人、隣人に危害を与える危険性

・滑り落ちてきた雪で軒樋が壊れてしまう危険性

 

があります。

 

このような被害を防ぐには、屋根に雪止めを設置することです。

 

【雪止めの役割は落雪防止】

降雪地域におすすめしたい雪止め。落雪の危険性と雪止めの役割、設置方法を解説!

雪止めは屋根に積もった雪が下に落ちてこないようにする金物です。屋根材に種類があるように、雪止めも扇形や羽根型、L字型など様々な形状の雪止めがあります。

 

雪止めがあると屋根に積もった雪は雪止めのところで留まり、滑り落ちてくるのを防ぎます。雪止めで留まった雪は、太陽光の熱で徐々に溶けていき、安全に雪をなくせます。

 

雪止めがあることで、屋根から雪が滑り落ちてこなくなりますので、落雪事故や軒樋の破損等を防ぐことができます。

 

【雪止めは降雪地域や道路に接している屋根に必要】

雪止めが必要な地域は降雪地域です。

 

雪はほんの少ししか降らないから雪止めはいらない、と思われる方もいるかもしれませんが、こういった降雪地域こそ雪止めをおすすめしたいです。

 

密集地にお住まいの方は、落雪が原因して近隣トラブルになる可能性もあります。対策を怠ると思わぬ事故に繋がりますのでご注意ください。

 

北海道や東海地方などの積雪量の多い地域は、雪下ろしをすることが前提なため、雪止めがあるとかえって邪魔になる可能性があります。もし、雪止めが必要か不安な方は専門業者に相談してみましょう。

 

地域によって雪が降る頻度や量は違います。

 

地域の特性は地域密着で営業している業者に相談するのが一番です。

 

雪止めが必要か相談するときは、地域密着で営業する業者がおすすめです。

 

当社は地域密着で営業しています。お住まいのことでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

当社についてはこちらの「皆様から選ばれる理由」をご覧ください。

 

【雪止めの設置方法】

降雪地域におすすめしたい雪止め。落雪の危険性と雪止めの役割、設置方法を解説!

雪止めを設置する方法は、

 

・屋根の葺き替えやカバー工事を行う

・後付け用の雪止めを取り付け

 

の2つの方法があります。

 

【屋根葺き替え工事またはカバー工事】

屋根葺き替え工事またはカバー工事は、新しく屋根を葺くことになりますので、新規で雪止めを設置可能です。

 

こちらの工事は、足場を組み、解体工事や材料費なども掛かりますので、コストを抑えたいという方には不向きです。

 

屋根の葺き替え工事やカバー工事をご検討していただく時期は、ルーフィングの寿命が来る20年以上経過した屋根です。また、雨漏りを起こしている屋根は、葺き替え工事が必要です。

 

元々の屋根の年数が経過し、雪止めもない場合は、新しく屋根をする工事の時に雪止めも一緒にご検討してみてください。

 

葺き替え工事についてはこちらの「屋根葺き替えをオススメする理由」をご覧ください。

 

カバー工事についてはこちらの「屋根カバー工事をオススメする理由」をご覧ください。

 

後付け用の雪止めを取り付け】

雪止めは後付けすることも可能です。後付けする場合は、後付け専用の雪止めが必要です。

 

ただし、後付けできない屋根材もありますのでご注意ください。

 

屋根材には、

 

・瓦

・金属屋根

・スレート

・アスファルトシングル

 

などがあります。

 

この中で後付けできない屋根材はアスファルトシングルです。後付けの雪止めは、既存屋根材に差し込むようにして取り付けるのですが、アスファルトシングルの場合は、密着されているため、差し込むことができないのです。

 

もし、アスファルトシングルに葺き替えるという方は、最初から雪止めを設置しておくことをおすすめします。

 

雪止め工事は数にもよりますが、1日で終わるのがほとんどです。建物によっては足場が必要になりますので、このタイミングで高所作業を伴う工事も一緒に行なっておきましょう。

 

足場代の節約についてはこちらの「外壁塗装はセットでおトク」をご覧ください。

 

【雪止めは定期的に塗装しましょう!】

降雪地域におすすめしたい雪止め。落雪の危険性と雪止めの役割、設置方法を解説!

ここまで雪止めの役割や設置方法などをお伝えしてきました。

 

すでに雪止めがある屋根の場合は、定期的に塗装しておくことが大切です。

 

雪止めは金属製ですから、経年劣化でサビが発生します。サビが出ると雨に流されて屋根を汚してしまいます。金属屋根の場合はもらい錆で被害を広げてしまいますので、サビが広がらないように定期的に塗装しましょう。

 

屋根は下からでは状態を確認できません。劣化を放置してしまいやすいですから、適切なタイミングでメンテナンスができるように定期的に屋根点検の実施をおすすめします。

 

当社は無料で建物診断を行なっております。お住まいのメンテナンスのことで何かお困りのことがございましたらご相談にのりますので、お気軽にお声がけください。

 

無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

 

最後に雪止めがあるメリットをまとめます。

 

雪止めがあるメリットは、

 

・落雪事故を防ぐ

・住人、隣人、通行人への被害を防ぐ

・軒樋の破損を防ぐ

 

などです。

 

事故が起こってからでは遅いですから、降雪地域で雪止めがない場合は、後付けも可能ですので、ぜひ雪止めをご検討してみてください!

 

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