神奈川県横須賀市にて 屋根重ね葺き工事(カバー工法)
投稿日:2022.6.14 更新日:2022.6.16

神奈川県横須賀市にて 屋根の重ね葺き工事(カバー工法)を行いました。
屋根の重ね葺き工事(カバー工法)をご検討中の方は、こちらのブログ「屋根カバー工法をオススメする理由」をご覧ください。
写真から屋根の棟板金の内部にある「貫板(ぬきいた)」が腐敗しているのが分かりますが、屋根板金には主に3つの種類があり、それぞれ役割があります。
・棟(むね)板金……金属製の屋根やスレート瓦の頂点に設置されている板金のことをいいます。棟板金の内部には「貫板(ぬきいた)」をいう屋根材をおさえるための板があり、貫板の上から雨水が中に入らないよう被せてあります。
・谷樋(たにとい)板金……屋根の谷になっているところにある板金のことをいいます。屋根瓦の場合にも設置されており、雨や雪を下に流す役割があります。
・水切り(みずきり)板金……屋根の軒先や壁際に設置する板金のことをいいます。水切り板金を取り付けることで隙間から雨水などが侵入するのを防ぐ役割があります。
棟板金を取り外すと貫板がひどく腐食していました。棟板金の釘が抜けて内部に雨水が侵入した状態でそのまま放おっておくとこのようになってしまいます。
このまま棟板金を打ち直しても、釘が固定されずに強風などの際に外れやすくなってしまうため、腐食した貫板を丁寧に取り除きます。
スレート瓦に取り付けた「雪止め」を撤去をして作業終了です。
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